健康オタク美容師のたわごとひとりごと

健康オタク女性美容師です。日々髪を切りながら考えていること.

美容師の手元をジーッとみているお客様

美容室でカウンセリングを終えて、

それでは、切り始めますよ!ってなってからも

ずっとジーーーッと手元を見ているお客様がいます

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昔は、なんで見ているの?切りづらいんだけどっ!!!

と、気になっていたけど、

最近は

じゃあ、お見せしましょう、一部始終を!

どのように切っているかを見ててください!

って思うようになった。

 

中には、信用できないから、切りすぎないか、本当にイメージ通りになるかという不安感からじっと見ている人もいますけど。

 意外と雑誌もスマホも見ずに、会話もそこそこに、ふーんって顔で見るお客様が居たりする。ただ、単純に見てようかなって感じなんだと思うんですけど。

 

最近は、

ベースをきちっと切った後、お客様の細かい表情の変化を確認しながら

さらに動きを出すためにすいたり、セニングシザーを入れたりして、ハサミを入れるごとに髪がどのように変化していくかを確認しながら切りすすめていく。

その間にあまり世間話をしないで、こういう髪質ですよね?とか

こここうなりません?とか言いながら、

ほぼ髪のことを

見せながら、確認しながら、切っていく

こういった流れで進めていくのを楽しんでいて。

もしかしてお客様も意外と髪の切り方に興味があるんじゃないかと思ったり。

別に好きじゃない雑誌見ててもらったり当たり障りのない会話をするより、

お互いにとっていいんじゃないかなと今更ながら感じてしまった。

 

見ててもらうとこちらも緊張感持って、カットの見せ場を意識する切り方になる。

かといって無駄にハサミをくるくる回したり、ハサミを必要以上に替えたり、髪を散らしたりすることは私はしないけど。回せるなら回しとこ!

 

本来の美容師って、こういうシンプルな作業なんじゃないかって思う。

 

例えば、

カウンターで寿司職人に寿司を握ってもらってるときとか、

ステーキ焼いてるときのフランベみたいな、、

バーテンダーがカクテルを作っているときの一連の流れとか

全部飲食ですけど笑

 

カットも自分の一部がなくなり、印象が変わるすごい瞬間なのだから、

見ててもらってもいい瞬間なはず!!

思う存分、自分の売りを演出するべき瞬間なのだと思いながらカットに集中しようと思います!!!

 

見ててね。